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帰宅動線のいい間取りとは?玄関・収納・洗面まで後悔しないポイントを解説

こんにちは!イチマルホーム広報の中村です🚶♀️
仕事や学校から帰ってきて、バッグや上着をとりあえずリビングへ置いてしまったり、手洗いや着替えのために家の中を行ったり来たりするのって、ちょっとしたストレスに感じませんか?
そんな帰宅後の小さなストレスを減らすために考えておきたいのが、帰宅動線です。
毎日繰り返す動きだからこそ、玄関から収納・洗面・キッチンなどへのつながりを間取りの段階で考えておくと、帰宅後の片付けや家事がスムーズになります。
この記事では、帰宅動線の基本から、間取りの考え方、後悔しないためのポイント、平屋の場合の考え方までわかりやすくご紹介します。
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帰宅動線とは?

帰宅動線とは、玄関に入ってから荷物を置き、手を洗ったり着替えたりして、LDKへ向かうまでの一連の動きを考えた動線です。
たとえば、
帰宅
↓
靴を脱ぐ
↓
上着やバッグをしまう
↓
手を洗う
↓
買い物したものをしまう
↓
LDKへ
といった流れです。
帰宅動線は「ただいま動線」「おかえり動線」と呼ばれることもあります。
家事動線・回遊動線との違い
帰宅動線と一緒に使われることが多いのが、「家事動線」と「回遊動線」です。
・帰宅動線:帰宅してからLDKへ向かうまでの動き
・家事動線:料理・洗濯・掃除など、家事をするときの動き
・回遊動線:行き止まりをつくらず、家の中をぐるっと回れるようにした動線
それぞれ別の言葉ですが、実際の間取りでは重なることもあります。
たとえば、玄関からパントリーを通ってキッチンへ行ける間取りなら、帰宅動線と家事動線をつなげることができます。
帰宅動線だけを考えるのではなく、家族が1日の中でどう動くのかをまとめて考えることが大切です。
帰宅動線を整える3つのメリット

帰宅動線を整えると、帰宅後の片付けや手洗い、買い物後の収納などをスムーズにしやすくなります。
毎日繰り返す動きだからこそ、少しの工夫でも暮らしやすさにつながります。ここでは、帰宅動線を整えることで感じやすい3つのメリットをご紹介します。
①帰宅後の片付けがしやすくなる
玄関からLDKへ向かう途中に収納があれば、流れの中で上着やバッグを片付けやすくなります。
わざわざ別の部屋へ収納しに行く必要がないため、「あとで片付けよう」とソファやダイニングに置いてしまう状況も減らしやすくなります。
帰宅する流れの中で片付けられる仕組みをつくれるのが、帰宅動線を考えるメリットのひとつです。
②手洗いや着替えを自然な流れにできる
玄関から洗面やファミリークローゼットへ行きやすい間取りなら、
帰宅→手洗い→着替え→LDK
という流れをつくることもできます。
スポーツや外遊びをする機会が多いご家庭や、花粉などが付着した上着をLDKへ持ち込みにくくしたいご家庭にも取り入れやすい動線です。
③買い物後の収納や家事につなげやすい
玄関からパントリーやキッチンへ行きやすい配置なら、買い物した食品や日用品をそのまま収納しやすくなります。
帰宅動線と家事動線をうまくつなげることで、重い荷物を持ったまま家の中を移動する距離を短くすることもできます。
帰宅動線のいい間取り|4つの考え方

ここからは、帰宅動線を整える代表的な4つの考え方をご紹介します。
すべてを取り入れる必要はありません。ご家族の暮らし方に合わせて、必要なものを組み合わせてみましょう。
①玄関→洗面|帰宅後すぐに手を洗える
玄関からLDKへ向かう途中に洗面を配置する間取りです。帰宅後すぐに手を洗えるため、手洗いを普段の行動に取り入れやすくなります。
ただし、玄関近くに洗面をつくる場合は、来客からの見え方にも注意が必要です。
玄関ホールの正面を避けたり、壁や収納で視線を遮ったりするなど、使いやすさと見え方の両方を考えて配置するのがポイントです。
②玄関→収納|上着やバッグをLDKへ持ち込みにくい
玄関の近くにシューズクロークやファミリークローゼットを設ける方法です。
シューズクロークは、広さや収納計画に応じて、靴だけでなく傘やベビーカー、アウトドア用品などを収納する場所としても使えます。
ファミリークローゼットなら、上着やバッグ、普段使う衣類までまとめることもできます。
大切なのは、収納をつくること自体ではなく、「誰が・何を・どこでしまうのか」まで考えることです。
玄関収納の種類や、帰宅後の動きに合わせた収納計画については、玄関収納アイデア完全ガイド【前編】|新築で後悔しない動線と収納計画↗でも詳しくご紹介しています。
③玄関→パントリー・キッチン|買い物後の片付けをラクに
玄関からパントリーやキッチンへ行きやすくすると、買い物したものを短い動線で収納できます。
特に食品や飲料、日用品をまとめて購入することが多いご家庭では便利です。
一方で、通り抜けられるルートを増やすほど、収納に使える壁面が減ることもあります。
動線の短さだけでなく、必要な収納量とのバランスも考えましょう。
④玄関→ランドリー|着替えや汚れ物をスムーズに
玄関から洗面脱衣室やランドリールームへ移動しやすい間取りなら、帰宅後に着替えて、そのまま衣類を洗濯かごへ入れられます。
さらにランドリールームに室内干しスペースを設け、近くにファミリークローゼットを配置すれば、脱ぐ→洗う→干す→しまうまでをつなげることもできます。
帰宅動線と洗濯動線を一緒に考えられるのがポイントです。
ランドリールームの広さや収納、洗濯動線について詳しく知りたい方は、ランドリールームで後悔しない間取り|広さ・収納・作業台の決め方↗もご覧ください。
帰宅動線で後悔しないための4つのポイント
帰宅動線は、暮らし方に合っていれば便利ですが、動線の短さや流行の間取りだけを優先すると、かえって使いにくくなることもあります。
ここでは、後悔を防ぐために意識したい4つのポイントをご紹介します。
①家族の帰宅後の行動を書き出す
まずは、家族が帰宅してから何をしているのかを書き出してみましょう。
「まず手を洗う」「上着を脱ぐ」「バッグを置く」「買ったものをしまう」など、順番は家庭によって異なります。
SNSなどで見た人気の間取りをそのまま取り入れるのではなく、自分たちのいつもの行動に間取りを合わせることが大切です。
②収納は場所だけでなく量まで考える
玄関近くに収納があっても、容量が足りなければ物が外にあふれてしまいます。
靴、上着、バッグ、帽子、ベビーカー、スポーツ用品など、帰宅時に持ち込むものを一度整理してみましょう。
現在の荷物だけでなく、子どもの成長などによって持ち物が変わることも考えながら、必要な収納量を検討すると安心です。
③家族動線と来客動線の見え方を考える
家族にとって便利な動線でも、玄関から洗面や収納の中が丸見えになると気になる場合があります。
玄関ホールから見えにくい位置に配置したり、扉や壁でゆるやかに視線を遮ったりする方法もあります。
家族の使いやすさと、来客からの見え方を一緒に考えておきましょう。
④回遊性を求めすぎない
ぐるっと回れる回遊動線は便利ですが、出入口や通路を増やすほど、家具や収納を置ける壁面が少なくなる場合があります。
動線を優先しすぎて、必要な収納や居室の広さを取りにくくなっては本末転倒です。
「このルートを本当に毎日使うか?」を考えながら、必要な動線に絞りましょう。
平屋の帰宅動線はどう考える?
平屋はすべての生活空間がワンフロアにあるため、玄関・収納・洗面・LDKなどを近くにつなげた帰宅動線を計画しやすい場合があります。
玄関・収納・水まわりをまとめやすい
たとえば、玄関→ファミリークローゼット→洗面→LDKという帰宅動線も考えられます。
上下階の移動がないため、帰宅後に使う場所を近くにまとめることで、比較的コンパクトな動線をつくりやすくなります。
動線と居住スペースのバランスを考える
一方で、平屋はすべての部屋を同じ階に配置するため、通路を増やしすぎると、その分LDKや個室、収納に使える面積が減ることがあります。
帰宅動線だけを優先せず、使いやすい動線と居住スペースのバランスを考えることが大切です。
まとめ|帰宅後の「いつもの行動」から間取りを
帰宅動線を整えることで、上着やバッグを片付けたり、手を洗ったり、買ったものを収納したりと、帰宅後の行動をスムーズにしやすくなります。
ただし、すべての家庭に「共通する帰宅動線の正解」があるわけではありません。
大切なのは、家族が帰宅してから普段どんな行動をしているのかを整理し、その流れに収納や洗面、水まわりを合わせることです。
毎日繰り返す動きだからこそ、自分たちの暮らしに合った動線を考えてみてください🔍
帰宅動線についてよくある質問
玄関近くに洗面は必要ですか?
必須ではありません。
帰宅後すぐに手を洗いたいご家庭では便利ですが、洗面脱衣室へ行きやすい間取りであれば、玄関専用の洗面を設けなくても使いやすい場合があります。
スペースや予算、家族の生活習慣に合わせて検討しましょう。
ファミリークローゼットは玄関近くがいいですか?
上着やバッグを帰宅後すぐにしまいたい場合は、玄関近くにあると便利です。
一方で、「洗う・干す・しまう」という洗濯動線を重視する場合は、ランドリーの近くが使いやすいこともあります。
何を収納するのか、いつ使うのかを基準に場所を考えましょう。
帰宅動線を考えると間取りは広くなりますか?
必ずしも広い家が必要なわけではありません。
専用の通路や収納を増やせば面積が必要になりますが、もともと必要な玄関・収納・洗面などの位置関係を工夫することで、延床面積を大きく増やさずに帰宅動線を整えられる場合もあります。
平屋でなくても帰宅動線はつくれますか?
はい。2階建てでも帰宅動線を考えた間取りはつくれます。
玄関・収納・洗面・キッチンなど、帰宅直後によく使う場所を1階でつなげることで、スムーズな動線を計画できます。
建物の階数よりも、家族が帰宅後にどのような順番で行動するのかを考えることが重要です。
素敵なふつう
今回使用した画像は、イチマルホームが実際に担当させていただいた住宅です。
イチマルホームは岡山県内全域での施工実績があります。些細なことでも、気になる点がございましたら、お近くの店舗(赤磐店・岡山店・総社店・倉敷店がございます)にお電話やメール、SNSでのご連絡等で、お気軽にご相談ください!いっしょに考える総合的なお手伝いをさせていただきます。
2026.10.22
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