PERFORMANCE 住宅性能

気密・断熱性にもこだわった家づくりが
快適な暮らしと省エネ性能を実現!
快適な住まいの条件の一つに、「部屋の中が常に適温に保たれていること」が挙げられます。
断熱性能が高ければ真夏の暑さや真冬の寒さ等外気温に影響されにくくなります。いつも安定した室内環境を保つことが出来れば、急激な温度変化から起きるヒートショックを起こす可能性も抑えられます。また温度差による結露も防ぐことが可能になり、高断熱な住宅をより快適な状態で長持ちさせるために、「高い気密性」を併せ持つことも重要になるのです。そして断熱性と気密性を高めるということは、暖めた空気や冷やした空気が屋外に逃げていかず、室内温度のロスが少ない熱効率の優れた住宅となるので冷暖房のランニングコストも抑えてくれる家計にやさしい住まいです。
計算結果 | 基準値(等級4) | |
---|---|---|
外皮平均熱貫流率 | 0.6W/(m²k)※1 | 0.87W/(m²k) |
冷房機の 平均日射熱取得率 |
2.0 | 2.8 |
1:グラスウール(MAG/イゾベール・コンフォート)を壁断熱に使用した場合に算出した結果です。
上記のQ値・ UA値は、当社の「UNITYⅡ」仕様により試算した数値です。
H28年省エネルギー基準に基づき試算しております。
断熱性能値について
住宅の断熱性能を表す「Q値」や「UA値」は、数値が小さいほど断熱性能が高いことを表しています。
●Q値は断熱性能を表す値です。外壁や天井・床などから熱が逃げる量(熱損失量)の合計を延床面積で割ったものです。
●UA値は外壁や天井・床などから熱が逃げる量(熱損失量)の合計を外皮面積で割ったもの。
住宅性能(高気密・断熱性)のこだわり
サッシ(住宅性能のこだわり)
アルミと樹脂のハイブリッド構造の
断熱性能の高いサッシ。
優れた断熱性能、美しいデザイン、そして操作性も耐久性も、そのすべてを追求したサッシを採用しています。
- ●フレームをスリム化しガラス面積最大化
- ●高断熱を追求しガラス高性能化
- ●ハイブリッド構造でフレーム高性能化

複層ガラス(住宅性能のこだわり)
高断熱を追求したLow-Eガラスで
1年を通して快適に。
室外側ガラスの乾燥中空層に接する面に、熱放射を遮断する特殊金属膜をコーティングしたペアガラスです。夏は日射熱の流入を防いで冷房効率を高め、冬は暖房輻射熱の流出を防いで暖房効率を高めることができます。また特殊金属膜は、紫外線も大幅にカットでき、内装や家具の色あせ、劣化の防止にも効果があります。高い断熱性により、冬場の不快な結露も大幅に抑止。一年を通じて快適な空間を実現します。


断熱材(住宅性能のこだわり)
家全体をすっぽり覆うので
高い気密性を実現。
硬質ウレタンフォームを現場で発泡、吹付け施工するため細かな部分にも隙間のない施工が可能で高い気密性を実現します。さらに気泡構造は吸音性にも優れています。
そしてオゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材です。

断熱性
気密性
優れた断熱性・気密性
耐久性
快適な空間を維持します
吸音性
静かな住空間・吸音性能
省エネ
家計にやさしい
現場での発泡施工で細かい部分の隙間を解消
住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう、現場吹き付け発泡による断熱工事をおこないます。
無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームの特性を大いに発揮し、グラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持しています。また透湿性も低く断熱材内部に湿気を通しにくいため、壁体内の結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。

従来の繊維系断熱材との違い
- ●従来の繊維系断熱材
- 繊維系断熱材は施工が難しく、隙間があいてしまう。
コンセント周りや筋交部分の施工は特に難しく、建物に隙間が出来やすい。
- ●現場発泡吹付け
硬質ウレタンフォーム - 接着性が高く、吹き付けるだけで隙間が出来ないため吹き付け面に断熱欠損はありません。
家のすみずみまで完全に被う施工が高気密・高断熱を支えます。