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家づくりについて 2025.07.24

注文住宅で叶える!ペットと暮らす家

こんにちは。広報の中村です!

先日Instagramで【特集 愛猫と暮らす】を投稿しました🐈

今回はこの特集に関連した、ペットのことも考えたお家づくりについてご紹介します!

ペットも大切な家族の一員だからこそ、家づくりの段階から人もペットも快適に暮らせることを考えておくのが大切です。これを重視した設計の家を建てることができるのは、注文住宅ならではの強みです。

ペットとの生活を考えている方はぜひ、この記事を参考にしてみてください💁‍♀️

 

目次

猫も犬も快適に暮らせる家づくりの工夫

岡山の注文住宅 ウッドデッキ|犬と暮らす家 ペット対応住宅

ペットにとって、快適な空間は少しの工夫で作り出すことができます。ここでは、上下運動が好きな猫、外遊びが好きな犬に合わせた空間づくりについてご紹介します。

キャットウォーク

キャットウォークがある家は、猫にとってストレスなく運動もできる理想の住まいです。

猫によって異なりますが、基本的には高いところを好み、上下運動が必要です。床だけで生活するよりも、キャットウォークを設置して壁面や天井付近に居場所を作ることで、運動不足や肥満の予防につながります。

例えば、リビングの壁に段差のある棚やステップを設置したり、吹き抜けに沿って設置したりすることで、猫が自由に動けるルートを作ることができます。また、窓を近くに設置すると、外を眺めることもでき、お気に入りの場所になること間違いなしです。

キャットウォークは猫のための専用空間です。猫にとって、安心できる居場所をつくるちょっとした工夫です。

ドッグラン・ウッドデッキ

ドッグランやウッドデッキは家の運動不足解消やストレス軽減に効果的な設備です。

犬にとって、毎日の散歩だけでは動き足りないけど、飼い主はなかなか時間がとれないという場合にとても役に立ちます。

外構を工夫して、フェンス等で囲んだ専用のスペースを設ければ、リードをつないでいなくても安心して遊ぶことができます。玄関や勝手口から出入りしやすい位置にすれば、お世話のしやすさもアップします。プラスで芝生やウッドチップを敷くと犬の足腰にもやさしい空間になります。

犬が思いっきり走れる庭やドッグランは、家の中では得られない喜びを感じさせてくれます。犬の性格や飼い主のライフスタイルに合わせた設置を検討してください。

このほかにも、おすすめの家づくりの工夫はたくさんあります。ペットの性格や習性を把握して、ぜひご相談ください😊

ペットと暮らす間取りと動線の工夫

岡山の注文住宅 キャットホール|ペット対応住宅 猫と暮らす家

ペットとの暮らしを快適にするには、間取りや動線を考えることが不可欠です。

猫や犬は、人とは違った行動パターンを持っており、その動きを想定して家づくりを考えることで、毎日のお世話がもっとスムーズになります。ここでは、ペットとの共生を考えた間取り・動線づくりの具体例をご紹介します。

ペットとほどよい距離感を保てる間取りの考え方

お互いが心地よく暮らすためには、近すぎず遠すぎない距離感を保てる間取りが理想です。

常にいっしょにいられる安心感も大切ですが、それぞれひとりで落ち着ける時間は必要なので、ストレスなく過ごすためには、適度に仕切られた空間があることがポイントです。

例えば、リビングとつながった小上がりやヌック、ペット専用のスペースを設置すると、家族の気配を感じながらも自分の空間を確保できます。一方で、ペットの気配を感じながらも料理や作業を快適に行うことができます。

ペットと過ごす時間を大切にしながら、無理なく「お互いの時間」を尊重できる間取りが、共生するうえでとても大切になります。

散歩やトイレの世話がしやすい動線のつくり方

毎日の散歩やトイレ掃除などがスムーズにできる動線があると、飼い主の負担が軽くなります。

動線が悪いと、ペットのお世話に手間がかかり、家の中が汚れやすくなることもあります。効率のいいルートを考えることで、快適かつ清潔感を保った暮らしになります。

例えば、玄関付近に足洗い場やペット用のシンクを設置すれば、散歩帰りの汚れもサッと洗い流すことができます。また、トイレスペースを洗面や勝手口の近くにすれば、掃除もしやすく、ニオイがこもりにくくなります。

ペットの動線と、飼い主の家事の動線を重ねて考えることで、無理なくお世話ができる仕組みが整います。家の中での動きを意識した設計が大切です。

ペット用品・フード・トイレを収納する場所の工夫

ペットと暮らす家には、専用の収納スペースがあると便利です。

フード、トイレ用品、おもちゃ、ケアグッズなど、物が多くなりがちです。まとめてしまうことができる場所があることで、散らかりも防ぐことができ、来客時にもすっきりとした印象を保つことができます。

例えば、リビング収納の一角にペット専用コーナーをつくったり、シューズクロークにリードや外遊びのグッズをまとめて置いたりしていると、動線にも合って便利です。

収納の計画にもペットのことを含めて考えることが大切です。しまいやすく、取り出しやすい収納は、飼い主の負担を減らせる工夫です。

ただ広ければいいという間取りではなく、毎日の暮らしとペットの暮らしを合わせて考えた動線を意識して設計することが肝心です。飼い主もペットも無理なく自然に過ごせる家が、ずっといっしょに暮らしたくなる住まいです。

ペットと暮らす家の悩みを解決する工夫

岡山の注文住宅 暖炉がある家|ペット対応住宅 犬と暮らす家

ペットとの暮らしは癒され、楽しい半面、「ニオイが気になる」「床がすべって危ない」「抜け毛や汚れの処理が大変」など、実際に住んでみてわかる悩みも少なくありません。とくに、室内で過ごす時間が長いペットにとって、家の環境はとても重要です。

ここでは、よくある悩みと、その解決につながる家づくりの工夫をご紹介します。

ペットのにおい対策に強い壁材・クロス・換気

ペット特有の臭い対策には、換気と素材選びの工夫が効果的です。ペットのトイレや体臭、食事まわりのニオイは、気になり始めてしまうと暮らしの快適さを損ないます。とくに来客時や季節の変わり目には、悩まされるケースがよくあります。

具体的な対策は以下の通りです。

  • ・トイレスペースの近くに小窓を設けて、常に空気が流れるようにする
  • ・調質や脱臭効果のある壁材(珪藻土やエコカラット)を使用する
  • ・玄関やリビングに常時換気できる通風口や換気扇を設置する

このように、空気の流れや素材選びがポイントになります。

すべりにくい床材で足腰にやさしい空間

ペットが安心して室内でも歩けるようにするには、すべりにくい床材を選ぶことが大切です。

特に犬はフローリングなどのツルツルした床ですべってしまい、痛めてしまうケースもあります。高齢になるにつれて足腰への負担が大きくなってきます。

具体的には以下の対応がおすすめです。

  • ・すべりにくい素材のフローリング(ペット用の塗装がされているもの)
  • ・コルクやクッションフロア、タイルカーペットを部分的に敷いて安全な動線を確保
  • ・すべり防止効果のあるワックスやコーティングの活用

安心して歩ける床はペットの健康を守るための大事なポイントです。家づくりの段階から対策しておくことで、ペットのけがやストレスを防ぎましょう。

掃除しやすい素材と間取りでストレスを軽減

掃除のしやすさを意識した素材や間取りにすることで、飼い主にとってもペットにとっても快適な住まいを保てる家になります。

抜け毛、足跡、食べこぼしなど、ペットのいる家庭はどうしても汚れやすくなってしまいます。そのため、掃除がしやすければ清潔な空間を保つハードルが下がります。

具体的には以下の対応がおすすめです。

  • ・床材は水拭きしやすいものを選ぶ(耐水性のあるフローリングやクッションフロア)
  • ・壁や巾木はキズが付きにくく、拭ける素材にする
  • ・掃除ロボットが通れる幅の家具配置や段差を減らしたまどりにする

毎日の掃除が楽になる工夫は、長く快適に暮らすためのポイントです。飼い主だけでなく、ペットのためにも清潔を保ちやすい家づくりを意識しましょう。

まとめ

ペットと暮らす家づくりは、ただ飼うためだけの空間ではなく、飼い主もペットもストレスなく共に過ごせる住まいの形を考えることが大切です。

この記事では、ペットにとって快適な空間のつくり方、毎日のお世話がしやすくなる動線の工夫、ニオイやすべり対策、掃除のしやすさといったリアルな悩みの対策をご紹介しました。間取りや設備、素材の選び方などに少しの工夫を加えると、ペットの健康を守りながら、人も快適に過ごせる住まいが実現します。

素敵なふつう

今回使用した画像は、イチマルホームが実際に担当させていただいた住宅です。

イチマルホームは岡山県内全域での施工実績があります。些細なことでも、気になる点がございましたら、お近くの店舗(赤磐店・岡山店・総社店・倉敷店がございます)にお電話やメール、SNSでのご連絡等で、お気軽にご相談ください!いっしょに考える総合的なお手伝いをさせていただきます。

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