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上棟家づくり

上棟式とは?何をする?|ご祝儀・挨拶・やらない選択までわかる完全ガイド

上棟式で組み上がった木組みの骨組みと青空

こんにちは!広報の中村です😊
家づくりが進んでいく中で、「上棟式(じょうとうしき)」という言葉を聞いて、「何をするの?」「ご祝儀って必要?」「やらないと失礼?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
上棟式は、家の骨組みが完成したタイミングで行う、工事の安全や完成を願う大切な節目です。ただし最近では、「簡略化する」「そもそもやらない」という選択をするご家庭も増えていて、考え方もさまざまです。だからこそ大切なのは、何が正解かではなく、「自分たちに合った形を知ること」です。

そこで今回は、
・上棟式とは何か、何をするのか
・ご祝儀や手土産の考え方
・挨拶や服装のポイント
・やらないという選択はありなのか
といった疑問を、わかりやすく解説します💡

「知らなかったせいで不安になる」をなくして、安心して家づくりを進めるための参考にしてみてください💁‍♀️

目次

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上棟式とは?|目的とタイミング

  上棟式の意味と目的

  上棟式は家づくりのどのタイミングで行う?

  上棟式で何をする?

上棟式の流れ|当日は何をする?

  上棟式の当日の基本的な流れ

  上棟式の所要時間

  雨の日や平日の上棟式はどうなる?

    上棟式が雨の場合

    上棟式が平日の場合

上棟式の費用(ご祝儀)・手土産・大工さんへのお礼

  ご祝儀は必要?相場はいくら?

  表書き・のし袋の書き方

  手土産や差し入れは必要?

  大工さんへのお礼はどう考える?

上棟式の挨拶と服装

  施主の挨拶は必要?何を話せばいい?

  上棟式の服装の目安

    男性の場合

    女性の場合

  子ども連れで参加するときの注意点

上棟式はやるべき?やらない選択も増えている理由

  上棟式をしない理由

  簡略化した上棟式という選択もある

  上棟式をやってよかったという声

まとめ|上棟式は無理のない形で考えればOK

上棟式とは?|目的とタイミング

上棟式で使われる紅白のお餅と水引

家づくりを進めていく中で、「上棟式(じょうとうしき)」という言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
地鎮祭に比べると、どんなことをするのかイメージしづらく、「必要なの?」「何のためにやるの?」と疑問に感じることもあるかもしれません。
ここでは、上棟式がどんな意味を持つものなのか、そして家づくりのどのタイミングで行われるのか説明します🫡

上棟式の意味と目的

上棟式とは、家の骨組みが完成し、屋根の一番高い部分に使われる木=棟木(むなぎ)が取り付けられたタイミングで行う儀式です🏠
ここまで無事に工事が進んだことへの感謝と、これからの工事の安全を願う意味があり、昔から大切にされてきました。
また、工事に関わる大工さんや職人さんへの感謝を伝える場でもあり、施主・施工会社・職人が顔を合わせる節目のひとつでもあります。

注文住宅は、打ち合わせ期間が長い分、「形になる瞬間」を実感しにくいこともあります。
その中で上棟式は、「ついに家が物理的にできていく」という実感が持てる大切なタイミングでもあります。

上棟式は家づくりのどのタイミングで行う?

上棟式は、基礎工事が終わり、建物の骨組みが組み上がったタイミングで行われます。
一般的な流れは以下の通りです。
・地鎮祭(地鎮祭とは?流れ・所要時間・服装・費用をわかりやすく解説↗)
・基礎工事
・上棟(骨組み完成)
上棟式 ←このタイミング

上棟(棟上げ)は、1日〜数日で一気に骨組みが立ち上がる工程で、家づくりの中で大きな節目です。上棟式は「建物の形が見えたタイミング」で行われることが多く、家づくりの中でも特に印象に残るイベントのひとつになります。

上棟式で何をする?

上棟式の内容は地域や工務店によって異なりますが、一般的には次のような流れで行われます。

・建物の四隅をお清めする
・お酒や塩などをまいて安全を祈る
・簡単なお祈りなどを行う
・施主や施工者が挨拶をする

昔は「餅まき」などを行うことも多くありましたが、現在では省略されるケースも増えています。

また、最近は形式ばった儀式ではなく、
・軽くお清めだけ行う
・職人さんへ挨拶と差し入れをする
・記念写真だけ撮る
といったシンプルな形にするご家庭も多くなっています。

必ずこうしなければならないという決まりはないため、工務店と相談しながら、自分たちに合った形を選ぶことができます。

上棟式の流れ|当日は何をする?

上棟作業中の足場とクレーン

上棟式は、決まった厳格な形式があるわけではなく、地域や工務店によって内容は少しずつ異なります。ただし、大まかな流れは共通しているため、事前に知っておくことで当日も安心して参加できます。
ここでは、上棟当日の基本的な流れと、所要時間、天候や日程に関する疑問について解説します。

上棟式の当日の基本的な流れ

上棟式の当日は、建物の骨組みを一気に組み上げる作業が行われた後、上棟式を行います。

一般的な流れは以下の通りです。
① 朝:上棟作業スタート
柱や梁を組み上げ、クレーンを使いながら一気に骨組みを完成させていきます。

② 昼頃もしくはそれ以降(目安):棟木の取り付け(棟上げ)
屋根の頂点となる棟木が取り付けられ、建物の形が見える状態になります。

③ 午後:上棟式
作業が一段落したタイミングで、上棟式を行います。

上棟式の所要時間

上棟式自体にかかる時間は、15〜30分程度が一般的です。内容を簡略化している場合は、10分程度で終わることもあります。

ただし、上棟当日は、
・上棟作業の見学
・職人さんとの顔合わせ
・記念撮影
なども含めると、現地にいる時間は1〜2時間程度になることが多いです。長時間立ちっぱなしになることもあるため、動きやすい服装や体調管理も意識しておくと安心です。もちろん、時間の都合がつくのであれば、1日作業を見学することもできます。

雨の日や平日の上棟式はどうなる?

上棟式が雨の場合

上棟式は基本的に雨でも実施されることが多いです。作業自体も、多少の雨であれば問題なく進められるため、大きな荒天でなければ予定通り行われるケースが一般的です。
また、「雨降って地固まる」という言葉があるように、縁起が良いと捉えられることもあります。(地鎮祭と同じ考え方ですね!)

ただし、
・強風
・大雨警報レベルの天候
など安全に関わる場合は、日程変更になることもあるため、最終判断は施工会社に確認するようにしましょう。

上棟式が平日の場合

上棟式は平日でも問題なく行えます。
むしろ、
・職人さんのスケジュール
・工事の進行
に合わせて平日に行われることも多く、珍しいことではありません。

そのため、
・施主が参加できない場合はどうするか
・短時間だけ立ち会うことは可能か
といった点を、事前に工務店と相談しておくと安心です。

最近では、
・立ち会いなしで工事のみ進める
・別日に挨拶や差し入れをする
といった対応も増えています。

上棟式の費用(ご祝儀)・手土産・大工さんへのお礼

上棟式のご祝儀に使うのし袋とお札

上棟式で特に悩まれるのが、「ご祝儀や手土産は必要?どこまで用意すればいいの?」という点ではないでしょうか。
結論から言うと、必ず用意しなければいけない決まりはありません。ただし、昔からの慣習として残っている部分もあり、工務店や地域によって考え方が異なります。

ここでは、迷いやすいポイントを一般的な目安を踏まえてひとつずつ整理していきます。

ご祝儀は必要?相場はいくら?

上棟式のご祝儀は、必須ではありませんが、用意するご家庭も多いという位置づけです。

最近では、
・ご祝儀は渡さない
・気持ち程度だけ用意する
・工務店の方針に合わせる
といったケースも増えています。

一方で、用意する場合の一般的な相場は以下の通りです。
・棟梁(現場責任者):1万円〜3万円
・その他の職人さん:3,000円〜5,000円程度

ただし、人数分用意する必要があるため、負担を考えて
・棟梁のみ用意する
・全員分をまとめて渡す
といった形にするご家庭も多いです。

また、工務店によっては「ご祝儀は不要です」と事前に案内されるケースもあるため、まずは担当者に確認するのが安心です。

表書き・のし袋の書き方

ご祝儀を用意する場合は、のし袋に入れて渡すのが一般的です。
基本的な書き方は以下の通りです。

水引:紅白・蝶結び
表書き(上段): 「御祝」「祝上棟」「上棟御祝」など
名前(下段):施主のフルネーム
中袋には金額を記載し、新札を入れるのが望ましいとされています。
また、職人さん一人ひとりに渡す場合は、小さめのポチ袋を使うケースもあります。「祝上棟」と書いておけば問題ないことがほとんどです😌

手土産や差し入れは必要?

手土産や差し入れも、ご祝儀と同様に必須ではありませんが、用意する方も多いです。

特に上棟当日は、朝から作業が続くため、
・飲み物(お茶・スポーツドリンクなど)
・個包装のお菓子
・軽食
などを差し入れとして渡すと喜ばれることが多いです。

タイミングとしては、
・朝の作業開始時
・お昼前後
・作業終了後
・作業途中の休憩時
などが一般的ですが、無理に何度も用意する必要はありません。

最近では、
・飲み物だけ用意する
・最後にまとめて渡す
といったシンプルな形も増えています。

大工さんへのお礼はどう考える?

上棟式では、「大工さんへのお礼はどうすればいい?」と悩む方も多いですが、基本的には感謝の気持ちを伝えることが何より大切です。

具体的な方法としては、
・ご祝儀を渡す
・手土産や差し入れを渡す
・挨拶で感謝を伝える
などさまざまです。

最近では特に、「形式よりも気持ちを大切にする」考え方が主流になってきています。

そのため、
・ご祝儀は渡さないけど、しっかり挨拶する
・差し入れだけ用意する
・最後に一言お礼を伝える
といった形でも、まったく問題ありません。

また、工務店によっては「お礼やご祝儀は不要」としている場合もあるため、事前に確認しておくことで安心して当日を迎えられます。

上棟式の挨拶と服装

上棟式にも向いているパンプス

上棟式に参加する際に、「挨拶って必要?」「服装はどこまできちんとすればいい?」と悩む方は多いです。
結論から言うと、どちらも厳格なルールはありません。
ただし、工事に関わる方への配慮として、最低限のマナーを押さえておくと安心です。

ここでは、上棟式当日に迷いやすい「挨拶」と「服装」とちょっとした注意点について解説します。

施主の挨拶は必要?何を話せばいい?

上棟式では、施主が必ず挨拶をしなければならないという決まりはありません。
ただし、タイミングによっては一言求められることもあります。その場合も、長く話す必要はなく、簡単で問題ありません。

基本はこの3つが入っているだけで十分です。
・本日の感謝
・工事へのお願い
・今後の関係への一言

そのまま使える例としては、こんな形です👇
「本日はありがとうございます。安全に工事が進むことを願っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」

かなりシンプルですが、これくらいの一言でも十分気持ちは伝わります。上手に話すことはさほど重要ではなく、「顔を見て感謝を伝えること」の方が大切です👀

上棟式の服装の目安

上棟式の服装は、「きれいめ」を意識すれば問題ありません。
必ずしもスーツである必要はなく、カジュアルすぎなければ大丈夫です。

男性の場合
・襟付きシャツ+パンツ
・ジャケット+スラックス
・スニーカーでも可(派手でなければOK)

女性の場合
・ワンピース
・セットアップ
・ブラウス+きれいめパンツ

ポイントは、「現場でも動きやすく、かつ清潔感があること」です。

上棟現場は木材や工具があるため、
・ヒールが高すぎる靴
・汚れて困る服
は避けた方が安心です。

また、天候に応じて、
夏:通気性の良い服装・暑さ対策
冬:防寒対策(コートは脱ぎ着できるもの)
も意識しておきましょう。

子ども連れで参加するときの注意点

上棟式は家族で参加されることも多く、お子さま連れでも問題ありません。ただし、現場ならではの注意点もあります。

まず大切なのは安全面です。
・足元に木材や工具がある
・高所での作業が行われている
・普段の生活環境とは違う
といった状況のため、目を離さないことが前提になります。

服装については、
・動きやすい服
・汚れても大丈夫な服
・滑りにくい靴
がおすすめです。

また、長時間になると飽きてしまうこともあるため、
・飲み物や軽いおやつを用意する
・無理に長時間滞在しない
といった配慮も大切です。

最近では、
・挨拶だけして短時間で帰る
・上棟の様子を少し見て帰る
といった柔軟な参加スタイルも増えています。

無理のない範囲で、家族の思い出になる形を選ぶのが良いでしょう。

上棟式はやるべき?やらない選択も増えている理由

上棟中の建築現場とイチマルホームの看板

結論から言うと、上棟式は必ず行わなければならないものではありません。法律で決まっているわけでもなく、やらなかったことで不利益が出ることもありません。そのため、上棟式を「やる・やらない」どちらも一般的な選択肢になっています。

ここでは、実際の理由や声をもとに、考え方を整理していきます。

上棟式をしない理由

上棟式を行わないご家庭が増えている背景には、現代の暮らし方の変化があります。

主な理由として多いのは、
・共働きでスケジュール調整が難しい
・費用をできるだけ抑えたい
・儀式としての必要性を感じない
・シンプルに家づくりを進めたい
といったものです。

また、工務店によっては
・上棟式は行わない方針
・必要な儀式は簡略化して実施
というケースもあり、昔ほど「必ずやるもの」という位置づけではなくなっています。

そのため、やらないこと自体は特別な選択ではなく、今の時代では自然な判断のひとつと言えます。

簡略化した上棟式という選択もある

最近増えているのが、上棟式を「完璧にやる・全くやらない」ではなく「簡略化する」という選択です。

例えば、
・お清めだけ行う
・ご祝儀や差し入れのみ用意する
・挨拶と顔合わせだけ行う
といった形で、負担を抑えながら取り入れるケースです。

この方法であれば、
・時間の負担を減らせる
・費用を抑えられる
・それでも節目は感じられる
というバランスが取れます。

上棟式は「形式を守ること」よりも、家づくりの節目としてどう向き合うかが大切です。

上棟式をやってよかったという声

一方で、上棟式を行った方からは、次のような声も多く聞かれます。
・家づくりが現実になったと実感できた
・大工さんに直接感謝を伝えられた
・家族の思い出になった
・親世代が安心してくれた

特に注文住宅では、打ち合わせ期間が長いため、「実際に家が形になった瞬間」を体感できる機会は貴重です。その節目として上棟式を行うことで、家づくりへの気持ちがぐっと高まるという方も少なくありません。

無理に行う必要はありませんが、少しでも気になる場合は、工務店と相談しながら自分たちに合った形を選んでみてください。

まとめ|上棟式は無理のない形で考えればOK

上棟式は、家の骨組みが完成したタイミングで行う、工事の安全や完成を願う大切な節目です。
ただし、必ず行わなければならないものではなく、最近では「やらない」「簡略化する」といった選択をするご家庭も増えています。

上棟式にはそれぞれの家族に合った形があっていいものです😌
工務店と相談しながら、これから始まる家づくりを前向きな気持ちで迎えられる選択をしてみてください。あとはお家の完成、実際に住むことを想像してわくわくです✨
建設地が近い方は時々見に行って、お家ができあがっていく経過を観察してみるのもおすすめです!一生モノの思い出になること間違いなしです☺️

2026.04.23


 

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